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南半球におけるインフルエンザ発症時期

南半球でのインフルエンザ流行期は7月から9月で、オーストラリアやニュージーランドでは7月から8月に流行します。
北半球で新型ウィルスが出ると、それから数か月後に始まる南半球の流行期に、南半球で広まります。
北半球での流行はすぐ南半球にも伝わり、地球規模でウィルスはすぐに拡散していきます。
熱帯地域では一年中インフルエンザの発症が見られます。
日本でも、沖縄や奄美諸島などでは夏にインフルエンザが集団発生する年があります。
流行レベルは、冬と同様な年もあれば、それほどでもない年もあります。
これまでもわが国の南の地域では、通年でインフルエンザが流行していたのかもしれませんが、冬以外ではインフルエンザを疑うことがなかったため、認識されていなかった可能性があります。
インフルエンザかどうかは、医者が症状から判断していて、簡易検査ではっきりとわかるようになったのは、最近になってからです。
簡易検査がおこなわれるようになって、初めて夏にも流行していることがわかったという面もありそうです。

インフルエンザは症状が重篤になりがちで、空気感染し、集団発生することから、通年で流行するようになると、非常に困った事態となります。
これまでは、冬の時期だけ注意していれば良かったので、集中的に対策をとることもある程度はできましたが、通年となるとそうはいかなくなります。
予防接種は必須になってくるかもしれませんし、たとえ皆が予防接種を受けるようになっても、新型ウィルスが出てきたらお手上げです。
それに備えて、抗生物質を多用しないなどの、共通対策が必要となってくるでしょう。

グローバル化がますます進む現代において、世界のどこで新型ウィルスが発生しても、無縁ではいられないわけですので、用心しておくことが求められます。